9月後半の快適な眠りのヒントと元気に過ごすコツ
こんにちは。
眠りのお悩みに寄り添うサロンBlue Moonの青木優加です。
なかなか眠れない、眠りが浅い、ちゃんと寝たはずなのに疲れが取れない…など、眠りにまつわるお悩みのご相談に漢方や施術、食べ物、過ごし方などあらゆる角度からご相談に乗っています。
9月後半のからの眠りヒント:乾燥しがちな季節、この色の食材を取り入れて
乾燥が気になる季節になりました。
寝ている間に、喉がカラカラと乾くと途中で起きたり熟睡の妨げにもなりますね。
この時期におすすめしたいのが、食材を上手に取り入れて身体の潤いを内側からおぎなっておくことです。
選び方のヒントはざっくり表現すると”白い色の食材”です。
白ごま、白菜、豆腐、レンコン、白きくらげ、ユリ根、梨…これらは乾いた身体に潤いを与えてくれる食材。
喉からの風邪を引きやすかったり、肌の乾燥も気になる季節。
蕁麻疹のお悩みもよくお聞きします。
肺の機能を高めておくとよい季節とも言われます。
白い色の食材はその肺のはたらきを助けると言われていて、この時期の健康管理に重宝するのです。
スーパーを見渡してみると秋の旬の食材は白い食べ物が多いことに気づくかもしれませんね。
この時期は特に、冬に向けて体の抵抗力をあげておくためにも潤い強化しておいてくださいね。
ただし果物は身体を冷やすので常温のまま食べるようにしてください。
できれば午前中に食べる、などさらに身体を冷やさない工夫を。
身体のための冬の準備は、そろそろ。守る場所はここ!
この時期は涼しくなったと思ったら、急に涼しいを通り越して寒い…なんて感じることもあります。
お日様の日差しのあるうちは暑く感じても、日が陰ると肌寒くなってきます。
そろそろ羽織るものもや、ストールなどをお持ちになると良いですね。
特に首を冷やさないことは、この季節からの大事なポイントになります。
冷たい風が首の後ろから入るとぞくっと寒く感じる経験がある方もいるかと思います。
この「ぞくっ」をしっかりブロックして本格的な風邪から身を守っていきましょう。
深呼吸。せっかくやるなら、気をつけてほしいポイント
深呼吸。
息を吸うことにまず意識が向いてしまいがちですが、意識してほしい大切なことはまず吐くこと。
ゆっくり深く長く吐いて、しっかりと新しい空気を身体に満たしていくイメージで深呼吸してみてください。
吐けば自然に空気が入ってきますから。
気分がモヤモヤする時、落ち込む時、イライラする時にもオススメです。
気候も気温もコロコロと変わり自律神経も乱れがちになります。
漢方でも自律神経の乱れには気を調えることが大事とされていて、気の巡りが滞るとカラダの中のエネルギーも巡りづらくなります。
これがストレスが溜まっている状態。
イライラしてげっぷが出たり、ため息が出たり…は気の滞りからです。
深呼吸や大きい声を出すなど、身体の中の滞っている気を追い出すイメージで思い切り出してみましょう。
気持ちも落ち着きバランスがとれやすくなりますよ。
最後に
行楽の秋、読書の秋、スポーツの秋そして 何より楽しみな食欲の秋 本番ですね。
夏バテからお疲れを引きずったままではありませんか?
そんな方は、自分が思うよりも抵抗力が低くなってるものです。
なんだか起き抜けからやる気が出ない。
疲れが取れない。
と感じる方は、お休みの日には少しゆっくりめに睡眠や休養を。
疲れは溜まってしまうと、なかなか抜けないもの。
こまめに休んで、ダメージの少ないうちに回復しておいてくださいね。
この後の体調がグッと変わりますよ。