ほどほど養生「ウェルビーイングと健康」開催しました
こんにちは。
ねむりのお悩みに寄り添うサロンBlue Moon/養生デザインの青木優加です。
お布団に入ってもなかなかねむれない、ねむりが浅い、ちゃんと寝たはずなのに疲れが取れない…など、ねむりにまつわるお悩みのご相談に漢方や施術、食べ物、過ごし方などあらゆる角度からご相談に乗っています。
2022年にスタートしたちえなみきさんでのワークショップ。
ありがたいことにご好評いただきまして、第14回目を数えています。
昨年2023年は、その時期に合わせて
・冷え
・食べること
・眠り
・読書
・むくみ・重だる
・疲れにくい歩き方
・熱中症
・ストレスケア
・こころと安らぎ
などをテーマに体質チェックと解説をお話ししていました。
1年ひとめぐりしましたので、2024年はそこから少しブラッシュアップ。
「ウェルビーイングと健康」をテーマに毎月開催する予定です。
今年のテーマはウェルビーイングと健康
ウェルビーイングという言葉が少しずつ耳慣れたものになってきました。
ところで、皆さんはウェルビーイングと聞いて何を思い浮かべますか?
言葉は聞いたことがあるけど、なんだかピンと来ない。
どういう意味なの?
そんなふうに思われる方も多いかも知れませんね。
そこで、今年は
・ウェルビーイングとはどういう意味?概念?
・自分にとってのウェルビーイングとは?
という問いを通して、参加してくださる方の健康について深ぼっていくワークショップにしたいと思っています。
参加者さまの心と身体の健康を主体的にとらえていただけると嬉しいです。
Blue Moon・養生デザインの考えるウェルビーイングとは
先にも少し触れましたが、ウェルビーイングと並んで聞かれるようになったSDGs同様「どこか遠くのもの」「意識高い系の人が取り組むもの」という雰囲気をまだまだ感じられずにはいられません。
そこで私が考えるウェルビーイングとは?を先にお伝えしています。
・一人ひとりそれぞれのウェルビーイングのあり方がある
・ウェルビーイングの定義はあるけれど絶対ではない
・高みを目指すのではなく、低め安定でもいい
・幸せと満足感の両方で考えてみる
・日本特有の謙遜や、ワビサビも感じ方あり方の一つ
・中庸(ちゅうよう)を意識する
・社会的に、またはみんなが、誰かのために、と思うのも悪くないけれど、まずは「自分」
・軸は自分に。絶対評価ではなく相対評価で。
大切にしている思い
私の大切にしているコンセプト。
それは漢方や薬膳をはじめとして、難しいとかハードルが高いと思われるものの「ハードルを下げる」「身近なもの、自分ごとにする」ことです。
新しい言葉や概念に対してもその思いは同じで、ウェルビーイングやSDGsに対しても同じ気持ちでいます。
ウェルビーイングについても構えることなく、日常の生活の中で自分たちが感じていること、取り組んでいること。
また自然とできていること、考えていることなどの中でその言葉(今回であればウェルビーイング)の意味を見つけていただくことを大切にしています。
そんなわけで、昨夜のおやつはチーズケーキとほうじ茶のセット。
中道源蔵茶舗さんからのお気遣いで、コーヒーも選んでいただける中
なんと全員がほうじ茶をセレクト。
こうしてほっこりと美味しいものを気の合う方と、心地よい空間でいただきながら笑い合う。
まさにこの時間がウェルビーイングな時間ですよね、ともお話ししていました。
問いと気づきの時間
今回はチェックシートではなく、レジュメをもとに
1.知る、気づく
2.受け入れる
3.動く
4.続ける
のワーク形式で進めました。
私たちの話を聞くだけでなく「自分なら?」を具体的に考えていただく形に。
思いつかない方には、ヒントをお伝えしたり。
「思いつかないこと」が今日の気づきであることもお伝えしました。
「問い」に対して、答えを自分で導き出すことと一人で考えるだけではなくて、行き詰まったら他の方の意見や考えが聞けるのもワークショップの魅力の一つです。
今回のワークショップは14回目。
開催当初から毎月ご参加してくださる方と、月毎に新しいご参加者さんも加わって、なんとなくあったかいコミュニケーションが生まれてきています。
少しずつ、ここが新しいコミュニティのような形になってきているのも喜びです。
来月は2月16日に開催します!
来月のワークショップは2024年2月16日(金)18:30〜
今回のおやつは抹茶寒天とほうじ茶のセットです。
ご興味ありますかたは、ぜひお越しくださいね。
お名前、お電話番号を添えてご連絡くださいませ。
よろしくお願いします。